雑記 3/4

今日でアメリカに来て6ヶ月、帰国まで残り21日ちょうど3週間といったところになった、留学半年なんてあっという間だろうなと思ってたが、本当にもうここまできてしまった、時の流れははやい。

 

ので、今日はワシントンのことを適当に書いていく

忘れないためにも記録に残しておきたい

 

 

今私が通っているコミュニティカレッジ(短大のようなもの)はワシントン州のエベレットという街にある、Everett Community Collegeというところで、Everettはカタカナにするとエベレット派閥とエバレット派閥に分かれる街である(私はエベレット派)(どうでもいいですね)

 

ワシントン州(州の略称はWA)は北海道くらい大きく(東西でまったく違うから「東ワシントンと西ワシントンに州をわける運動」みたいなのも一部で起こってるらしい)

私が住んでる西の方は海にも山にも囲まれた地域で、自然豊かという感じがする。州の愛称はEvergreen state、常緑の州でぴったり。

 

 

ところで余談だが、アメリカには州の愛称がそれぞれある。例えばアイダホ州ならGem state(宝石の州)(これはかっこいい方でもうひとつの愛称はpoteto stateである)、ニューヨーク州Empire state(帝国の州)(かっこいー!)とか決まっていて、これらの愛称は「相模300」のように車のナンバープレートに書かれているので、他の州の車のナンバーを見て愛称チェックするのが密かな楽しみでもある。()

 

 

話は戻って、エベレットからシアトルに向かうときにはマウントレーニアが見える。

あのコーヒーでしか聞いたことない山。最初聞いた時、あ、マウントレーニアってここにあったんだって思った(留学地について下調べしてないアホ)

タコマという街にあるのでタコマ富士とも呼ばれているらしい、誰に呼ばれてるかは知らんけど。

 

反対側にはマウントベーカーという山がそびえ立つ。

寮から晴れた日に見えるマウントベーカーは、なんというか、、いかにも「山ァ!!!!」って感じがして毎回惚れ惚れしてしまう。雪筋や岩肌がしっかりと見えるくらい近くにあって、我らが相模原の城山とは比べものにならないたる帝王感である

 

そして、山の反対には海があり、ここれへんの地域の名産はシーフード、牡蠣も有名で牡蠣レストランで食べた牡蠣の美味たるやいなや(?)

山も海もたのしめる、めちゃくちゃ欲張りな土地に我は身をおいてるのである。

 

 

 

学校はすごい、みな自由だ。

頭に植木鉢をのっけてる人、クリスマスシーズンにサンタ柄の真っ赤なスーツを着てくる人、教授はばちばちにタトゥー入ってるし、鼻ピアスしてる人の多さよ。私が鼻ピアスなんかやったらモーモー度加速である(※モーモー度とは自分が牛に近づいてる度合いのことです)

年齢は本当にバラバラで大人から子供までいる、子持ちも結婚してる人も、仕事と学生の掛け持ちしてる人もいる。ガッツがすごい。

 

いや頭に植木鉢乗っけてるってなんだよ

でもこれ話盛ってないんだよ、本当に頭に植木鉢を乗っけてるカチューシャつけてるんだよ、すごい

 

 

床に寝っ転がってパソコンしてる人とかいるし。いやここは家か??

本当になんでもありだな〜と思う、すごい(すごいしか言ってない)

 

 

そして結構日本の文化好きな人、思った以上に多い、ジャパニーズクラブとかいうのある。すごい。購買に初音ミクの本とか漫画の英訳版とか売ってたし、思ったよりもポップカルチャーの浸透してることよ

 

街をみても「oishi teriyaki 」とかいうクソほど安直な名前の店がある。最初大石さんか誰かが経営してるのかと思ったよ、美味しい照り焼きだった、安直すぎる

あと「tokyo samurai なんとか」みたいな名前の店も前見たことがある。安直すぎて逆に面白い、極め付けは「sake & sushi」、「酒と寿司」なんてダイレクトすぎる店名の店どこにあるだろうか??でもこうしてみるとエベレットとかいう留学しなければ一生聞くこともなかったであろう土地に、こうやって和食が浸透してるのは面白いな、とも思う

 

 

そしてジャパニーズカルチャーカラオケも浸透している、ルームメイトが「キャリ↓オ↑キ↓」というので何のことかと思ったら、「カラオケ」のことであった、カラオケ英語にするとそうなっちゃうんだ、kara↓o↑ke↓

とにかくカラオケバーみたいなのが結構あって、でもバーだから21歳以上じゃないと入れない、アメリカは意外にも年齢確認がクッッッッッッッッッッッッッソ厳しい、スーパーで酒買う時、集団で酒を買いに行ったら、同伴者も未成年じゃないかチェックされる、マリファナ合法のくせに???線引きがよくわからん国である(偏見)

 

マリファナといえば、麻薬関連に恐怖という恐怖を感じる私でさえ、「マリファナのにおいするくせーーーー誰だよ街で吸ってんの」くらいの意識に変わってしまった、それくらいマリファナが一般化してる州、ワシントン、これが合法か

 

 

とにかくストレスにならん程度のちょっとした違いみたいなのは結構多くて、でも意外と結構似てるとこも多くて、現地に住まないとわからないようなことがたくさんあるのが面白い

 

思ってたよりはだいぶ治安いいなと思うので、いつか人生で誰かとまた行きたい土地だよ、ワシントン州

 

ー飽きたので終ー